シュパットって知ってる? 〜レジ袋有料化とSDGs〜

こんにちは。

一人暮らし看護師です。

みなさんはエコバックを持ち歩いておられますか?

レジ袋が有料になってから持ち歩く人が増えたのではないでしょうか。

私もその一人で、一人暮らしなので仕事終わりや出かけた帰りに食材の買い物をして帰ることが多いので常にエコバックを持ち歩いています。

私が持ち歩いているエコバックは「シュパット」と言う商品です。

聞いたり見たりしたことありますかね?

私はテレビ番組で紹介されているのを見てほしいなと思ったのがきっかけでした。

多くの場合は畳んで持ち運び、食材などを入れるときに開くと言うのを繰り返しますよね。

畳むのめんどくさいなって思うことありませんか?

少なくとも私はめんどくさかった。

開く、閉じるを繰り返すほど綺麗に畳めなくなってきますし、何せめんどくさい・・・

この畳むと言う作業を簡単にしてくれたのが「シュパット」です✨

番組でシュパットの開発に関わっていた人が話していた、商品の形を思いつくきっかけは、

ディスポーザブルキャップだそうです。

工場や医療現場などで使われている使い捨てのキャップで、畳まれて状態だとイモムシのような形のものです。

エコバックをワンタッチでこの形にできれば楽なのになと考えたのがきっかけだそうです。

日常の意外なところに発想のきっかけがあるものですね。

●畳かた●

①両サイドを引っ張る

②丸めてボタンを止めるまたはゴムをかける

たったのこれだけ!

●サイズ●

サイズ展開はS・M・Lの3サイズです。

私はSサイズとLサイズを使っています。

よく使うのはSサイズですね。

使っている感覚的には食材の買い物で使うには、私は持ってはいないのですがMサイズが使いやすいかもしれません。

一回の買い物の量を控えたい方はSサイズ、家族が多くて一回にたくさん買い物をしないといけない方はLサイズがいいでしょうか。

●デザイン●

カラーや柄もいろいろな種類がありました。

単色のもの

ドット柄

和柄

ストライプ などなど

デザイン性の強いものからシンプルなものまで、気にいるデザインがきっとあります!!

●形●

コンパクトバック

コンパクトバックdrop

ミニマルバック

保冷バック

ボストンバック

ショルダーバック などなど

エコバックにも数種類の形があり、保冷バックやショルダーバックなどもあるようです。

全く案件ではないのですが、エコバック畳むのめんどくさいと言う方は候補に入れてみてください!

よく使うものだからこそ気にいるものを使いたいですね。

 

今日のサブテーマは「SDGs」にしようと思います。

2015年9月に国連から提示されたものです。

ユニセフの公式サイトによると、SDGsとは「人類が地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成するべき目標」とされています。「サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ(持続可能な開発目標)」の略になります。

人類の課題は住んでいる国や地域にもよりますがさまざまあります。貧困、紛争、気候変動、感染症・・・

人類が安定して地球で暮らしていくための課題について整理し解決策を考え目標が立てられています。それがSDGsです。

具体的な目標を見ていきましょう。(世界からの日本の評価を○△×で書いていきます【○:達成に近づいている △:課題が残っている ×:大きな課題が残っている)

1 貧困をなくそう (△)

2 飢餓をゼロに (○〜△)

3 全ての人に健康と福祉を (△)

4 質の高い教育をみんなに (○)

5 ジェンダー平等を実現しよう (×)

6 安全な水とトイレを世界中に (○〜△)

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに (△)

8 働きがいも経済成長も (△)

9 産業と技術革新の基盤を作ろう (○)

10  人や国の不平等をなくそう (○〜△)

11 住み続けられるまちづくりを (△)

12 作る責任、使う責任 (△)

13 気候変動に具体的な対策を (×)

14 海の豊かさを守ろう (×)

15 陸の豊かさも守ろう (×)

16 平和と公正をすべての人に (○)

17 パートナーシップで目標を達成しましょう (×)

特に課題とされているところは「ジェンダー問題」と「環境への配慮」といったところでしょうか。

レジ袋有料化も環境問題への一歩なのでしょう。

ビニール袋は自然には分解されないものであり、陸に海にポイ捨てするとビニール袋のまま残り続けます。ビニールなどのプラスチック製品によって死んでしまう動物や魚、亀などがいます。またプラスチック製品をゴミとして処理する場合にも多量のCO2が排出されることも問題視されています。

これらの状況をみてもレジ袋の有料化は再現性のある政策だったのではないでしょうか。

レジ袋を有料化することで85%のレジ袋削減ができているようです。

エコバックを使うことで地球にもエコ、財布にもエコですね。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

浅い知識ではありますが、環境問題にも目を向けてもらえるきっかけになればと思います。